歌舞伎俳優の片岡愛之助(49)が16日、都内で「アトピー性皮膚炎啓発『たもつ』プロジェクト」アンバサダー就任発表会に出席した。
愛之助は幼い頃からアトピーに悩まされてきたことを明かし、「歌舞伎では濃い化粧をして20キロ、30キロの衣装を着るので汗もかく。だから、終わったらすぐに洗い流すようにしている」。洗顔では「肌を刺激しないように、優しく洗うことが大事。その後には、しっかり保湿をする」と語った。
アンバサダーに就任し、「アトピーになった人にしか分からない悩みがある。それぞれ症状が違うので、いいお医者さんと出会って、二人三脚で乗り切ることが大切」と呼びかけた。来年は節目の50歳。「コロナが落ち着いたら歌舞伎の海外公演をしたい。各国巡業してみたい」と夢を語った。
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