TBSは21日、番組の制作過程でやらせがあった「消えた天才」「クレイジージャーニー」のバラエティー2番組について、放送を終了すると発表した。「不適切な手法で視聴者の皆様の信頼を損なったことを重く受け止め、番組の継続は困難と判断」したと理由を説明している。
「消えた天才」は、野球の試合映像を早回しすることで投手の球速が速く見えるようにするなど、映像の不適切な加工が4件あった。「クレイジージャーニー」は、海外に生息する珍しい生物を学者が捕獲する企画で、スタッフが事前に準備していた計15種類の生物を放ち、撮影していた。
TBSは先月、判明した事実を公表し、2番組を順次、休止していた。社内調査は21日まで続けていたが、同様のやらせは他に確認されなかったという。【松尾知典】
2019-10-21 10:11:00Z
https://mainichi.jp/articles/20191021/k00/00m/040/203000c
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