台風19号の影響で日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ中止を発表していたロックミュージシャンの矢沢永吉さんが10月12日、公式サイトで「メールをくれた君へ」と題した声明を発表。しかし、その後メッセージを削除したことが分かりました。
【10月13日16時11分追記:再びメッセージが復活したようです】
ワンマンライブ「THE STAR IN HIBIYA 2019」が台風19号の影響で中止になった12日、急きょインターネットでリハーサル風景などを配信することを発表していた矢沢さん。しかし、同日に「なぜ台風直撃の時に? ライフライン使って」「モラル無いですねぇ もっと一般常識があると思ってましたが」「トップが常識ないのなら そりゃあファンもモラル無いですよねぇ」といった苦情の声が寄せられていたそうで、内容を公式サイトで公開していました。
それに対して矢沢さんは、「君に、僕たち日比谷ライヴ制作立ち上げ側の(矢沢&裏方&バックミュージシャン…)苦労と努力と意気込み…何がわかるのですか?」と問いかけ、「なにも知りもしないで、よくここまでいいたい放題で書けたもんですね!」と半ばあきれ気味にコメント。「何もできないくせに、人の揚げ足ばかり取ってて楽しいですか?」「招待に当選されたファンの皆さんに喜んでもらいたかったか君にわかりますか?」と疑問を投げかけつつ、配信は台風の被害を鑑みて遅らすことになったとも伝え、「どの立場の人も、その人その人で頑張ってんだよ! メールごときで言いたいこと言ってんじゃねーよ、たくっ」と、強い言葉で反論していました。
異例のメッセージ公開に、ネット上では「自身が批判されるだけなら表立ってここまでしなかったと思いますが、ファンも巻き込んで言ったことに対して怒ったと思いますね」「バシッと言ってくれてありがとうございました」といった声が上がっていましたが、13日13時半までに投稿を削除したようです。
なお、ライブ配信は10月19日夜に延期されたことが公式サイトで伝えられています。
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2019-10-13 04:41:00Z
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