ギタリストのMIYAVIが18日、人気グループのEXILEらを擁する芸能事務所に移籍することを都内で行われた会見で発表した。移籍することになった心境について、「すごく心が震えています。LDHさんとタッグを組んで、ともに世界をロックしたい」と“MIYAVI節”で意気込み。2020年1月から正式に移籍し、世界を舞台に活躍することを計画している。
【写真】EXILE AKIRAから花束を受け取るMIYAVI
独立した活動を続け、丸10年を迎えたMIYAVI。「たくさんの方々に支えてもらいながら、ずっと手弁当で世界中を駆け巡ってきた。海外で孤軍奮闘してきて、正直苦しい時期もありました」と苦労を振り返る。その中で「仲間が欲しい」という思いが芽生え始めたという。「仲間と一緒に汗をかいて、飯を食って、楽しい時間も苦しい時間もともにして進んでいくということに羨ましい気持ちがあった」。今回移籍が実現したことで、「同じ釜の飯を食わせてもらうので、たくさんのことを学び、一緒に汗をかいていきたい」と決意を新たにした。
LDHに移籍した理由については、“世界への挑戦”などをキーワードに掲げ「この日本において本気で世界をロックする、世界を狙っている人たちがどこまでいるのか。多分数えられるくらいの人たちしかいない。僕はLDHの海外展開の本気度に共鳴させていただいた。一緒にタッグを組んで世界を狙っていきたい」と力強く訴えた。一方で“EXILEファミリー”になじめるか不安もあるというが、「期待とワクワクの方がでっかい。一緒にでっかい景色を描いていけたらなと思う」と興奮気味に語った。
この日はEXILEのAKIRAが花束を持って駆けつけ、MIYAVIのLDH移籍を祝福。同い年というMIYAVIについて「ギター1本で、1人で世界に乗り込んで、日本人の魂を持って勝負している唯一の存在。陰ながらパワーをもらっていた」と力強く紹介。今回移籍により「今の僕たちに足らないのは突破力。MIYAVIくんのような強い信念が、今の若手にきっと響くんじゃないかと思う。いろんなものをお互いにシェアしながら、メイドインジャパンの精神でLDH流のエンターテインメントを一緒に作っていけたらと思う」と期待を寄せた。またAKIRAは「MIYAVI君とはまだ一緒にお酒を飲んでいないが、レモンサワーはぜひ(笑)」と呼び掛け、LDH流の歓迎を楽しみにしていた。
MIYAVIはLDH移籍後、2020年内に2作のソロアルバムをリリース、また来春頃からジャパンツアーを予定していることも明かした。
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2019-12-18 13:00:00Z
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