第一生命保険は1月27日、同社が実施している「サラリーマン川柳コンクール」の優秀作品100句を発表した。応募総数は6万2542句で、2000年以降では過去最多の応募数になったという。
100句の中では、新型コロナウイルス感染拡大により導入が進んだ「テレワーク」をテーマに詠んだ作品も入選している。「テレワーク いつもと違う 父を知る」「リモートの 上司の指示は 現場見ろ!」など、突然の働き方の変化に戸惑いつつも、奮闘するサラリーマンの想いを巧みに表現した作品が数多く寄せられたようだ。
また、サラリーマン川柳で定番のテーマだという「健康」を詠んだ作品も。外出自粛による運動不足で、体重が増加してしまったことを詠んだ「体重増! リモート会議で あなた誰!?」「出勤が 運動だったと 気付く腹」などがあった。
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テレワーク推進に向け「脱ハンコ」化に向けた動きが官民挙げて進んでいる。入選作品では「ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?」「はんこレス 上司の仕事 吹き飛んだ」といった会社での役割がなくなってしまう不安を詠んだ作品も。また、「脱ハンコ 進めるために 判が要る」のように、依然としてハンコ出社をしなければならないことを表現した句も多く残った。
ウィズコロナの生活で、着用が当たり前になったマスク。サラリーマン川柳でも「お父さん マスクも会話も よくずれる」といった「マスク」をキーワードに、日常のあるあるを詠んだ川柳が多数入選した。
第一生命では、100句の中からベスト10を決める投票を行い、5月下旬に発表するとしている。
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