日本、韓国、中国による団体勝ち抜き戦「第22回農心辛ラーメン杯 世界囲碁最強戦」の第3ラウンドが24日に行われ、一力遼二冠(23)は135手までで黒番の韓国・申眞●(=ごんべんに婿のつくり)(しん・じんそ)九段(22)に中押しで敗れ、日本チームの敗退が決まった。
各国5人ずつが出場し、勝者が続けて対局できる大会は昨年10月に開幕。村川大介九段は未勝利だったが、許家元八段と芝野虎丸十段が1勝ずつあげており、第2ラウンド終了時点で各国とも2人が残っていた。しかし22日に井山裕太三冠が申九段に敗れており、日本は第8回大会(2006~07年)から15回続けての3位となった。
これまで井山三冠が主将を務めることが多かっただけに、一力二冠は「(出番が)最後ということで、いつも以上に責任を感じた。なんとかしたかったが…」と肩を落とした。「(申九段は)国内でも国際棋戦でも結果を残している世界で一番強いといってもいい棋士。予想しない手を打たれ、時間を使わされてしまった」と反省していた。
従来、主催の韓国などで実施されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各国間の移動に制限が生じているため、インターネットを利用しての対局になった。
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