国土交通省は21日、国内の航空各社に対し、米国の事故と同系列のエンジンを載せた航空機の運航停止を指示した。
国交省によると、全日本空輸が19機、日本航空が13機で使用している。昨年12月には那覇発羽田行きの日航機(ボーイング777―200型)で、同系列のエンジンの羽根(ファンブレード)などが損傷する重大インシデントが起きている。同省は「追加対策の必要性の有無を検討する」としている。
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