Tuesday, June 1, 2021

NHK「ちむどんどん」姉役川口春奈は朝ドラ初出演「とても光栄で楽しみ」 - ニッカンスポーツ

連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する川口春奈
連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する川口春奈
  • 黒島結菜(2019年10月撮影)

女優黒島結菜(23)がヒロインを務める22年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の出演者が1日、同局の公式ツイッターで発表された。ヒロイン比嘉暢子の姉・良子を、川口春奈(26)が演じる。川口は朝ドラ初出演。

106作目の朝ドラ作品で、沖縄から東京へと料理の夢を追うヒロインと、個性豊かな4きょうだいの絆を描く。川口は比嘉家の長女で、努力家の優等生・良子を演じる。

川口は「きっとしっかり者で責任感の強いお姉ちゃんなのかなと思います。沖縄という素晴らしい場所で、家族や兄弟の愛や絆をあったかく深く描いて皆様にお届けすることが出来たらと、今からとてもドキドキしています。もがきながらも一生懸命、全うしたいと思います」と意気込む。

初出演となる朝ドラについては「長い期間撮影すると思うので、チームでの一体感や達成感がすごいんじゃないかと思っています。朝ドラは幅広い世代から愛される作品だと思いますので、とても光栄で楽しみです」と話す。

舞台となる沖縄については「やっぱりあったかくてゆったりと時間が流れている気がして、人もあたたかくまったりしていてとてもすてきなところだと思います。チャンプルーやソーキそばは好んで普段からもよく食べます」とコメントしている。

「ちむどんどん」は沖縄の言葉で「チム(心臓)」が高鳴る様子のこと。沖縄の本土復帰から50年の節目に放送される。

映画「パッチギ」や朝ドラ「マッサン」の羽原大介氏のオリジナル脚本作で、語りは沖縄出身のジョン・カビラが担当する。

出演者発表は3週にわたり行われる予定で、この日、暢子の母親・優子を仲間由紀恵(41)、父親・賢三を大森南朋(49)、兄・賢秀を竜星涼(28)が演じることが発表された。

2週目は「沖縄の人々」、3週目は「東京や鶴見の人々」を予定している。

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