「お笑いにとって、こんな恥ずかしい姿は見せてほしくないのよ」「芸人がこういう姿を見せるのはリスクがあって、あの時の涙を流して記者会見したやつの芸を誰が見て笑うんだってなるから、これはやらせたくないよね。これはやってくれるなと思うわけ。それをやってしまわなきゃいけないようにした事務所、おかしいって」
20日夜のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」で、メインキャスターを務めるビートたけしさんは珍しく厳しい調子で苦言を呈した。反社会的勢力の会合に出席し謝礼を受け取ったとして、吉本興業からマネジメント契約を解消されたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)と、謹慎処分を受けているお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん(47)が20日に東京都内で開いた記者会見のことだ。所属事務所の吉本興業ではなく、芸人自身が開いた異例の会見は「今回の騒動は僕の保身からくる軽率なうそから始まっている」と認め、涙ながらに謝罪する一方で、会見の開催をたびたび申し出たにもかかわらず、拒否し続けた吉本への批判が噴き出した。笑いを提供する会社としては、確かに見せてはならない、非常に恥ずべき展開だろう。
今回の問題では、記者会見を一切開かず、リリースによる発表のみで対応してきた吉本興業。「会見したら、…
2019-07-21 09:29:00Z
https://mainichi.jp/articles/20190721/k00/00m/040/187000c
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