お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之(47)は28日、“闇営業”に端を発した吉本興業の一連の騒動について初めて口を開いた。
27、28日の2日間、滋賀県彦根市で行われた読売テレビの夏の風物詩「第42回鳥人間コンテスト」(8月28日後7・00)に、10年務めた東野幸治(51)に替わるMCとして参加した。27日は台風6号の影響で大会は午前中の早い段階で中断し、多くは28日に持ち越しとなった。「嵐は去ったが、会社(吉本興業)は?」との質問に「テープ、回してへんやろな」と笑わせた後、持論を語った。
「吉本の社内にも台風来てるなって。でも、次の日、こんなに天気がよくなって。吉本もそのように向かってほしいと思います。次の日になったら、なかったことのように、いい方向に向かったらいいなと思います」
積極的に動こうとしている相方の岡村隆史(49)とは違って「ボクは楽観的に見てる」と一歩引いた姿勢。「いろんな話がゴチャゴチャになってる。悪いイメージをプラスにするにはお笑いしかない。お笑いは自虐もできる。それを武器にするのは自分らがやっていくことなのかなと思います」と先を見据え、「すぐに吉本もいい飛行をしてくれるんじゃないかな」と鳥人間コンテストに引っかけた。実況の羽鳥慎一(48)に「こういう状況の時に、矢部さんに会えてうれしかった」と言われ、「唯一、巻き込まれてないから。オレ、吉本興業なんかなと思う時も。契約してる?してへんなあ」とまた笑わせた。
大会については「思ってたより体力系で過酷で、迫力あって。信じられない記録も出ました」と人力プロペラ機部門での新記録に驚きの表情。ゲスト出演の武井壮(46)は「感動しました。刺激をいただいた。来年は私が飛ばせてもらうかも。飛ばなけりゃ、お気に入りのチームのスポンサーとして参加したい」とどっぷり番組にはまったようだ。
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2019-07-28 10:16:00Z
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000262-spnannex-ent
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