誤嚥と小脳内出血により昨年8月に入院し、治療と慎重な経過観察が必要であるとの診断から、11月の退院後も芸能活動を自粛していた加山。彼は自宅でリハビリやトレーニングを行う中、倉庫を整理していたところ、1960年代に録音した数十本のオープンリールを発見した。このオープンリールには加山も記憶になかった未発表曲も収録されており、その音源の中からアコースティックギター1本をバックに歌われていたナンバー「紅いバラの花」を再び自身の手でディレクションした。
「紅いバラの花」の制作に際し、加山は当時のボーカルを生かしつつ、バンドサウンドによるアレンジを施し、現在の歌声を追加。前半のAメロは1960年代、Bメロは現在の加山の歌声を使用した。さらに後半のAメロでは当時の歌声にハモリを加え、新旧2人の加山によるコラボレーションを実現させた。
からの記事と詳細 ( 加山雄三が活動再開、本人も記憶になかった未発表曲で1960年代の加山雄三とコラボ - ナタリー )
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