卒業生のほとんどは名前が読み上げられると、本人の写真とメッセージが画面に映し出されたが、342番目に呼ばれた小室さんの画面には写真もメッセージも表示されなかった。 「小室さんは7月に行われるニューヨーク州の司法試験を受験する予定で、これに合格すれば来年1月ごろには弁護士資格を取得できます。卒業に際して、メッセージも写真もなかったのは本人の希望なのか物理的な事情なのかはわかりませんが、オンラインとはいえ、学生にとっては記念すべき晴れの舞台です。ここに、何も載せなかったというのは、マスコミからの視線、批判を避けたいという気持ちがあったのかもしれません」(皇室記者) 小室さんと眞子さまの結婚が延期になり、ここまで問題が複雑になったのは、小室さんの母・佳代さんと元婚約者Aさんとの金銭トラブルが発端だ。4月には小室さんが金銭トラブルについて4万字に及ぶ文書で説明したが、この文書によってさらに状況を混乱させる結果となった。 「文書を発表した4日後、小室さんは主張を一転させて『解決金を渡す』としたものの、具体的な動きはなく、佳代さんの遺族共済年金の不正受給疑惑も依然として払拭(ふっしょく)されていません。しかも、文書発表の翌日には、秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫が文書の内容について『眞子さまのご意向が大きかった』と明かしたことで、これまで以上に眞子さまへの風当たりも強くなってしまった」(同前) さらに追い打ちをかけたのが、佳代さんの“フェイク長期入院”だ。小室さんの文書をうけてAさんは「佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております」とコメントしたが、そのおよそ1週間後、「女性セブン」にしっかりとした足取りで自宅マンションに入る佳代さんの姿をキャッチされた。
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