2019年12月20日(金)に公開となる映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の本編映像の一部が解禁となりました。
本作は2016年11月に公開された「この世界の片隅に」に、制作上の都合などで入れられなかった約30分の新規カットを追加した作品で、解禁された映像は九州出身の遊女・テルを花澤香菜さんが演じているパートの一部です。
花澤香菜がテル役に決定!『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』本編映像一部解禁 - YouTube
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」では、「この世界の片隅に」では諸般の事情で削られていた、主人公・すずと、夫・周作とかつて関係のあった遊女・白木リンとのエピソードなどが追加されます。そのリンと同じ遊郭にいるのが九州出身の遊女であるテルです。「この世界の片隅に」にも登場していましたが、そのときはセリフはありませんでした。
©2019 こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
テル役を担当する花澤香菜さんからのコメントは以下の通り。
観て…というより、すずさんを通してあの体験をしてからずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした。原作を読みながら、自分なりにテルちゃんの描かれていない部分も想像して収録に臨ませていただきました。さらに多くの方に観ていただけますように!
映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は、2018年12月の公開予定を延期し、万全のクオリティで2019年12月20日(金)に公開予定です。
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2019-09-19 08:00:00Z
https://gigazine.net/news/20190919-konosekai/
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