Friday, September 13, 2019

【レポート】ブラッド・ピット六本木に降臨、通行人に手を振り悲鳴 ─ 『アド・アストラ』ジャパンプレミア - THE RIVER

【レポート】ブラッド・ピット六本木に降臨、通行人に手を振り悲鳴 ─ 『アド・アストラ』ジャパンプレミア - THE RIVER

ブラッド・ピットが初の宇宙飛行士役に挑み、カンヌ国際映画祭でも大絶賛の声が相次いだ映画『アド・アストラ』が、2019年9月20日より日米同時公開となる。このため、本作で主演と製作を兼任したブラッド・ピットが来日。ジャパンプレミアでファンの前に登場した。(記事最後に写真ギャラリー60枚あり。)

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

ジャパンプレミア会場に選ばれたのはTOHOシネマズ 六本木ヒルズ。屋外に特設されたブルーカーペットにブラッド・ピットが予定時刻より遅れながら颯爽と現れると、六本木ヒルズ内の通行人からも悲鳴があがる。その声を聞いたピットは自ら屈んで通行人らにもしっかりと手を振った。六本木ヒルズの夕空がすさまじい悲鳴に包まれたことは言うまでもない。


『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

舞台挨拶に移動したピットは、「特別な映画なので、こういった大スクリーンで観た方が良いんですよ」と劇場での鑑賞を勧める。「真面目な話、今日は皆さん時間を割いて本作を観に来て頂いて、本当にありがとうございます。感謝します。」

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

この前日に開催された記者会見では、日本観光のために一足早く来日する予定だったものの、台風の影響でフライトがキャンセルになっていたと明かしたピットだが、舞台上でも日本滞在について聞かれ「いつも時間が足りないんです」と言う。「毎回、”次回こそ!”って言ってるんです。だから、次回は是非とも。仕事抜きでね!」

『アド・アストラ』でキャリア初の宇宙飛行士役を演じたことについては、「SFのジャンルはもともと大好きでした。このユニークな作品でSFに貢献できたと自負しています。他とは違うこの作品を誇りに思います」と胸を張った。

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

『アド・アストラ』でピットが演じる主人公の宇宙飛行士ロイは、かつて太陽系の彼方に消えた父を探して宇宙に旅立つという設定。映画の「本当のテーマ」について聞かれると、「いくつかあると思います」と解説。「親子関係や自分自身を本当に理解する、ということです。大規模な冒険映画でアクションもあるわけですが、究極的には自分を探す、ということですね。」

最後に世界中のファンに向けてメッセージを、と求められたピットは、「僕からのメッセージはひとつ」と笑いながら、”Just be nice to each other(人にやさしく)”との言葉を贈った。ピットは”Enjoy! Thank you every one!”と手を振りながら笑顔で退場。会場からはピットの姿にため息がもれ、スーパースターたる所以を存分に見せてくれたのだった。

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

なおピットは、ブルーカーペット時も劇場内の舞台挨拶時も、愛用のサングラスを右手から離さなかった。

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

映画『アド・アストラ』は2019年9月20日(金)全国ロードショー

ブラピたっぷり記者会見

配給:20世紀フォックス映画 (C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

Let's block ads! (Why?)



2019-09-13 10:45:00Z
https://theriver.jp/ad-astra-premiere/
Share:

0 Comments:

Post a Comment