Wednesday, February 12, 2020

フェスなのに岡崎体育出ずっぱり!地元関西で茶番三昧のアリーナ公演(ライブレポート / 写真9枚) - ナタリー

フェスなのに岡崎体育出ずっぱり!地元関西で茶番三昧のアリーナ公演(ライブレポート / 写真9枚) - ナタリー

岡崎体育が昨日2月11日、地元関西では初となるアリーナ単独公演を大阪・エディオンアリーナ大阪で開催した。

この日の公演は「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」と銘打たれ、メインアクトの岡崎体育のほか、ポテト探検隊とDJツキユビ with 主治医が出演。また「入場ゲート前に提灯の献灯」「アリーナ列の名前が会場に因んでスポーツ競技名」「セットチェンジ時にステージ上の巨大モニターで観客をいじる」といった演出も盛り込まれ、集まった5500人のファンを楽しませた。

トップバッターとして登場したのは、岡崎体育扮するボーカル・芋村を筆頭に、メンバー全員の苗字に“芋”が付くポテト探検隊。色違いのトレーナーでステージに登場した4人は、芋村の「ポテト探検隊、OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020!」の掛け声に続き「なにをやってもあかんわ」でライブをスタートさせた。その後も「鴨川等間隔」「式」「エクレア」など岡崎体育の代表曲をバンドサウンドで届けていったポテト探検隊。芋村がメンバー全員が“繊細”なキャラクターの持ち主であることを紹介すると、ほかの3人はやたらと楽器の汚れを気にしたり、髪型を気にしたりと茶番を繰り広げ、観客を笑わせた。

続いてサブステージに現れたのはDJツキユビとMC主治医からなるユニット・DJツキユビ with 主治医。レコード会社の一社員というDJツキユビがパフォーマンスを始めると、白衣をまとった岡崎体育扮するMC主治医が現れ「皆さん健康ですか?」と挨拶した。岡崎体育の楽曲がノンストップで流れる中、DJツキユビはMC主治医のフリにあわせてスクラッチプレイを披露。しかし、その名の通り突き指をしてしまい、爆笑の渦を巻き起こした。

2組のパフォーマンスを経て、いよいよメインアクトである岡崎体育の出番に。彼はこの日のために書き下ろした「Enter」をバックに登場すると、「R.S.P」「Open」の2曲でオーディエンスを踊らせる。程よく空気が温まったところで、彼は「岡崎体育です!やっと名乗れたわ(笑)」と挨拶し、登場時にイヤモニの受信機を入れたベルトが外れたことに触れ、「太りすぎてるので腰のベルトが外れてしまいましたー」と苦笑いした。

本編の中盤から後半にかけて、彼は16時間で書き上げたというインターネット上の喧嘩を揶揄した「Fight On The Web」や、「FRIENDS」「Voice Of Heart 2」「感情のピクセル」といった代表曲、ライブ初披露となる新曲「Eagle」をパフォーマンス。アンコールではエネルギッシュなEDMチューン「XXL」を投下し、曲の終盤で「岡崎体育第2章始まります!!」と叫んだ。そして彼はキックボードに乗りスタンド席を1周しながら来場者に感謝の思いを伝え、再びステージに戻ると「Voice Of Heart 2」の決め台詞「みんな、愛してるよ」とひと言放ち、万雷の拍手を浴びて去っていった。

岡崎体育「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」2020年2月11日 エディオンアリーナ大阪 セットリスト

ポテト探検隊

01. なにをやってもあかんわ
02. 鴨川等間隔
03. チューリップ
04. 式
05. やさしくなりたい
06. エクレア

DJツキユビ with 主治医

01. NON-STOP TSUKIYUBI MIX

岡崎体育

01. Enter
02. R.S.P
03. Open
04. Fight On The Web
05. FRIENDS
06. Voice Of Heart 2
07. 感情のピクセル
08. Eagle
<アンコール>
09. XXL

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2020-02-12 11:59:00Z
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