Thursday, December 29, 2022

いつものレシピでいつも美味しい黒豆 | LEE - LEE [リー] | 集英社の雑誌LEEオンライン

こんにちは、いちこです。

年末ですね。何かある訳じゃないのに、そわそわします。

黒豆大好き親子

我が家はお正月支度も簡単で、お節も作らず買ってしまうのですが、黒豆だけは毎年炊いています。

黒豆大好きで、子供の頃からお重の中から黒豆ばかり選んで食べて、他のものも食べなさいよーと言われていました。その好みは娘にもしっかり遺伝していて、長女も黒豆大好き。市販のお重に入っている黒豆はすぐに食べきってしまうので、自分でたっぷり炊きます。

土井善晴さんのレシピ

毎年お世話になっているのは土井善晴さんのレシピ。みんなのきょうの料理のサイトに載っています。とっても簡単できっと誰が作っても失敗なく、美味しく炊きあがります。ただし、ことこと、とろ火で煮続けないといけないので時間はかかる。丸一日何にも予定がない日に作ります。

準備するのは、主役の黒豆と、お砂糖、お醤油、重曹。お正月なので黒豆は奮発して丹波産です。お砂糖はきび砂糖。レシピではお塩も入れることになっているのですが、去年少ししょっぱく感じたので今年は省略。錆びた釘を入れると綺麗な黒色になるみたいなのですが、今年も用意することができなかったのでこれも省略。

簡単だけど時間はかかる

煮汁に黒豆をつけたら1晩おきます。朝起きると固かったお豆が既にふっくらしています。

ここから何度か吹きこぼして灰汁を取り、後はとろ火で8時間ほど煮込むだけ。

去年はストウブで煮たのですが何度も吹きこぼれて後の掃除が大変だったので、今年は家の中で一番深いお鍋を使いました。

煮込みはじめたのが9時すぎだったので出来上がりは17時ごろ。何にも予定がない1日なので家でまったり過ごしました。

とろ火で煮込むこと8時間

夕方になって一粒味見をしてみたら、今年もふっくら上手に炊き上がっていました。まだ炊き上がったばかりで、ちょっとお砂糖控えすぎたかな、お醤油の味が勝ってるなと感じるのですが、23日たつと味が馴染んで美味しくなるはず。これで、お正月にたっぷりと黒豆を楽しめます。

それでは、また!

088 いちこ

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