こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。
たんぱく質が摂れる鶏むね肉とブロッコリーの組み合わせは、筋トレ食の定番。今回は、そこに落とし卵も合わせてより高たんぱくに、より美味しく仕上げる熱々のみそ汁レシピを紹介します。
鶏むね肉は下処理してから煮るので表面はツルり、噛むとパサつかずにしっとりやわらか!
2人分レシピですので、残りは冷蔵して翌日にも美味しく食べられますよ。お休みや在宅勤務の日はにんにく増量もおすすめです。
筋肉料理人の「鶏むね肉とブロッコリーと落とし卵のみそ汁」
【材料】2人分
- 鶏むね肉 120g
- ブロッコリー 200g程度(今回は小さめのものを1株)
- にんにく 1/2かけ~お好みで
- 卵 2個
- 水 350ml
- みそ 大さじ1と1/2
- 鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
- 刻みねぎ、黒こしょう 適量
(A)
- 片栗粉、日本酒 各小さじ2
- 鶏がらスープの素(顆粒)、しょう油、おろししょうが 各小さじ1/4
作り方
1. ブロッコリーは小房に切り分けます。大きな房は食べやすく切ります。茎もうま味があって美味しいので、かたい皮とその下にある筋を削ぎ取るように切り、1cmくらいの厚みの輪切りにします。
2. にんにくは薄切りにします。
レシピは1/2かけにしていますが、好きな方は増量してもOKです。休日前や在宅勤務の日なら2~3かけくらい入れると美味しいですよ。
3. 鶏むね肉は1cmくらいの厚さに切り、さらにひと口大に切ります。
4. ポリ袋を用意して、鶏むね肉、(A)を入れて口を閉じ、調味料をもみこみます。
これで加熱しても鶏むね肉の水分が抜けにくく、かたくなりにくいです。ここで下味も付けます。
5. 鍋に水を入れて沸騰させ、4の鶏むね肉を1枚ずつ広げて入れます。
6. 弱火(フツフツとする程度)にして3分煮たら、ブロッコリーとにんにくを入れます。
にんにくはブロッコリー独特の風味を抑えてくれます。また、みその風味とも相性抜群で美味しいみそ汁になりますよ。
7. 火加減を強めの中火にして一度沸騰させてから、弱火(フツフツとする程度)に戻して、フタをして2分ほど煮ます。
8. 具材を鍋の周囲によけてスペースを作り、鶏がらスープの素を加え、みそを溶き入れます。
9. みそを溶き入れたら、中央に卵を落とし、
弱火のまま2~3分にて黄身を半熟に仕上げます。
10. みそ汁の半量を大きめの椀か丼に注ぎ、刻みねぎをちらします。黒こしょうをふりかけてできあがりです。
今回は2人分のレシピなので、残ったら冷めてから冷蔵庫へ。次の日、卵を落として温め直すとパワフルなみそ汁がもう一度楽しめます。
とろとろ半熟の落とし卵でご馳走感あり!
「鶏むね肉とブロッコリーと落とし卵のみそ汁」の完成です! 鶏むね肉とブロッコリーをたっぷり入れ、とどめに卵を落としたみそ汁は、にんにくと黒こしょうのパンチもあって食べごたえあり!
鶏むね肉はしっとりやわらかで、下味を付けてあるので噛むほどにうま味が出てきます。とくに鶏むね肉のように淡白な食材は、下味を付けておくとグッと美味しくなりますよ。
ブロッコリーもほどよくやわらかく、みそ&にんにく風味のスープが絡んで美味しいです。
そして、とろとろ半熟の落とし卵が、シンプルなみそ汁をご馳走感のある一杯にしてくれます。
ちなみに、みそ汁と一緒に写っているのは、塩昆布ととろろ昆布を混ぜたおにぎりです。塩昆布のうま味があってみそ汁にもよく合いますよ。わが家ではこれをラップに包んで握って冷凍しておき、電子レンジで解凍して食べています。
熱々のみそ汁で鶏むね肉とブロッコリーが美味しく、お腹いっぱい食べられます。作りやすいレシピですので、ぜひお試しください。
きのこのうま味が広がるこちらのみそ汁もおすすめです!
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
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