Wednesday, December 20, 2023

『メシ通』年間ランキング2023 読者、関係者のみなさんありがとう!!! - メシ通 - メシ通

みなさんこんにちは、『メシ通』編集部です。今年もご愛読ありがとうございます。2023年も残りあとわずか。また今年も忙しい中取材に応じてくださった取材先の方々、仕事を受けてくれたライターのみなさん、編集者の方々、媒体を支えてくれた読者のみなさんありがとうございました!

ということで、今年もやります。これさえ読めば2023年『メシ通』の話題になった記事が分かる、「年間ランキング2023」を発表いたします!

  • 2022年11月21日~2023年11月20日に公開した記事が対象
  • 各SNS(はてなブックマーク、Facebook)の反響数を独自ロジックにより集計

『メシ通』の1年間がギュッと詰まっています。年末年始などにぜひご一読ください。「レシピ」と「食リポ&その他」部門のそれぞれトップ5を発表。インタビュー+レシピなどの記事もあり、線引きが難しいのですが、このように選出いたしました。また、各部門の1位~5位を受賞されたライターさんからのコメントも掲載しましたので、書き手の思いにも触れていただけたら嬉しいです。ランキング自体への感想や、各記事へのご意見など、はてなブックマークやXなどのSNSでコメントください。編集部一同めっちゃ喜びます。

目次

レシピ部門

まずは、レシピ部門から。みなさんからの反響の大きかった2023年のレシピ記事トップ5はこちら!

第1位:たっぷりニンニク&スープを乳化させた日本人好みの「シュクメルリ」の作り方【美窪たえ】

レシピ部門の1位は、美窪たえさんの「シュクメルリ」のレシピ。美窪さんのレシピ記事は、3年連続1位の快挙です! タンパク質や野菜を使った健康を意識したメニューもここ数年『メシ通』ではヒットしていますが、こってり系のメニューも根強い支持を得ています。記事内ではシュクメルリを使ったリゾットも紹介されているので、ぜひ試してみてください!

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書いた人:美窪たえさんのコメント

料理家の美窪たえです。’21年/’22年に続いて今年もレシピ部門第1位にお選びいただき、誠にありがとうございます! このレシピは日本で急速に広まったシュクメルリを、自分なりに調査して試作を重ね生まれたもので、いただいた反響に大きな喜びを感じております。おいしさの一番のポイントは、ニンニクとオイルの量にひるむことなく、ぜひ分量通りに使っていただくこと! です。読んでくださいました皆さま、作ってくださいました皆さまに、心より感謝を申し上げます。これからも『おいしくて、ちょっと面白みのあるお料理』をご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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第2位:電子レンジ4分のサバ缶1缶使い切り1人メシ。タンパク質も摂れる「サバ缶のねぎみそつけそば」

管理栄養士・北嶋佳奈さんのつけめんレシピが2位にランクイン! トレーニーでもある北嶋さんのレシピは、簡単で美味しくてタンパク質もしっかり取れると好評です。ストック食材の定番、サバ缶を使ったこのレシピも、「簡単で美味しかった」と多くの読者から声が届きました。「サバの身を潰しておくとレンチンでの破裂防止になる」というコツも覚えておきたいですね。

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書いた人:北嶋佳奈さんのコメント

管理栄養士の北嶋佳奈です。長く連載を続けさせていただいていますが、今年はレシピ部門2位とのこと、たいへん光栄です!
これまでもいろいろご紹介しているレンチンつけだれレシピは、私自身もお気に入りのシリーズ。たくさんの方が見て作ってくださり、アレンジして楽しまれているのは本当にうれしいです! これからも簡単で美味しいレシピを発信していきますので、みなさんの日々の食卓のヒントになれば幸いです。また、引き続きボディメイクにハマっている私としましては、体作りに役立つ簡単レシピもさらにご紹介して、みなさんと美味しく手軽に健康美を作っていけたらと思っています。2024年もよろしくお願いいたします!

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第3位:スーパーで買ってきたブリ刺身を5分締めるだけ「シメブリ」強めの脂と酢のさっぱり感で酒がすすむ【魚屋三代目】

今年もたくさんの魚介料理レシピを提案してくれた魚屋三代目さん。難しそう、面倒くさそう、と遠ざけがちな自宅での魚介料理を、簡単アレンジでグッと身近にしてくれます。今回のレシピも、買ってきたブリの刺身を酢で締めるだけ。それでしっかり美味しいなんて、目からうろこです。

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書いた人:魚屋三代目さんのコメント

鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。2023年の年間ランキング、レシピ部門で3位をいただけるとはびっくりしました! ありがとうございます。
このシメブリのレシピは、ブリのお刺身をいつもと違った感じで味わいたい、そんなところから考えたものです。酢で締めるだけととっても簡単で美味しいですよ。脂がのっているブリは美味しいのですが、特に脂が多いお腹部分は食べ進めると脂がキツく感じる……。そんな時にもぜひ試してみてください。
ちなみに、ブリのお刺身は脂が少ない背側を選ぶとさっぱりと食べられます。お好みで選んでみてくださいね。

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第4位:「納豆パスタ」作りにハマる→調味料にカレー粉と鶏ガラスープの素を入れるのが秘訣と判明

納豆パスタって、お店で食べてももちろん美味しいですが、お家パスタの定番的なところがありますよね? だからこそ、ここまで掘り下げてくれたことに、ありがたい、と感謝してしまいました。「納豆パスタ=シンプル手抜き料理、という偏見を持っていたことを大いに反省すると同時に、納豆パスタのレシピを求める旅が始まりました」という、キンマサタカさんの探求録は必読です。

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書いた人:キンマサタカさんのコメント

納豆とパスタの組み合わせってだいたい大葉が入ってて和風であっさり。そんなイメージを払拭したくてこのレシピを提案しました。素材はシンプルですが、ご馳走感のある一品で、お酒のアテにしてもいいかも。まじでうまいのでみなさん作って感想を聞かせてください。

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第5位:鶏むね肉の進化形「レンジ蒸し鶏」が、肉も野菜もたれまで一度に作れて最高

レシピ部門5位にランクインしたのは、庭乃桃さんの「レンジ蒸し鶏」レシピ。レンチンで作れるだけでも手軽で助かるのに、ねぎ塩だれとピリ辛味噌だれのふたつの味付けで提案してくれました。れんこんやにんじんも一緒にレンチンして、野菜も一緒に食べられるのも嬉しいですよね。出来上がった蒸し鶏のさらなるアレンジレシピも見逃せませんよ。

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書いた人:庭乃桃さんのコメント

料理・食文化研究家の庭乃桃です。年間ランキング記事に選んでいただきどうもありがとうございます!
今回のレンジ蒸し鶏は、自分でも「これならちょっとやってみたい」「気軽に美味しくできそう」と思えるかどうかをよく考えながら記事を作ってみました。特に肉と野菜を電子レンジで同時に調理するため、鶏むね肉はしっとりジューシーに、野菜はちょうど良いやわらかさと歯ごたえを残せるよう工夫を重ねています。
コメントやブクマなど、たくさんの反響をいただき本当にありがとうございます。これからも「何度も繰り返し作りたくなるレシピ」を目指して頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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食リポ&その他部門

続いて食リポ&その他部門。特に反響が大きかった記事トップ5はこちら!

第1位:野菜が止まらなくなる南フランス発祥の万能ソース「アイオリソース」の作り方をビストロ居酒屋のシェフに聞いてみた

食リポ&その他部門の1位は塩見なゆさんの「アイオリソース」取材記事です。吉祥寺の「立飲ビストロRYO」を取材しました。『メシ通』では野菜がおいしく食べられるレシピがヒットしており、この記事も多くの読者に受け入れられたようです。ニンニクと卵を使った濃厚でパンチのあるソースは、どんどん野菜が食べられそうですね。野菜をたくさん食べたいときにぜひお試しを!

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書いた人:塩見なゆさんのコメント

たくさんのブクマありがとうございます! 私はお酒のライターですので、毎回、お酒が進むレシピをテーマに書かせていただいています。フランス発祥のアイオリソースがワインに合わないはずがありません。でも、アイオリソースってマヨネーズのようでどこが違うのか、ふと疑問に思いました。ニンニクを加えただけなのか。そんな思いからはじまったのがアイオリソースのレシピ紹介です。レシピが飲食店向けの量となりましたが、基本的な流れをお伝えできたかなと思います。野菜だけでも十分にワイン(おすすめはロゼワイン)を進ませるアイオリソース、ぜひ挑戦していただきたいです。

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第2位:個人的に都内でベストだと思う「ビリヤニ」のお店を紹介します

食リポ・その他部門の2位にランクインしたのは、工藤真衣子さんのビリヤニ愛に満ちた記事。『メシ通』編集部でも近年、ビリヤニへの注目度の高まりを感じていましたが、読者のみなさんの反響の大きさに確信しました。ビリヤニ、完全に来てますね。数多くのビリヤニ情報、ありがとうございます! 工藤さんにももっといろんなビリヤニのお店を教えてほしいですね。

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書いた人:工藤真衣子さんのコメント

いつも食べているお気に入りのビリヤニを紹介したら、たくさんの読者の皆様から「おいしそう!」「私も好きです」「系列店を愛用してます」などの賛同の声をいただき、お友達がたくさんできたような楽しい気持ちになりました! どうもありがとうございました♪

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第3位:カプリチョーザを青春時代に楽しんだ筆者が、創業者の娘に話を聞いたら驚きの連続だった

世代や出身地が違っても、分かち合える思い出の味がある。これってグルメの素晴らしさのひとつですよね。松山響さんのこちらの記事にも、読者のみなさんから「カプリチョーザ」への思いをたくさん寄せていただきました。多くの人から愛され続ける「トマトとニンニクのスパゲティ」は、今でもスパゲティのオーダー数の1/4を占めるのだとか。食べたくなってきましたね。

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書いた人:松山響さんのコメント

青春時代、何度もお世話になったカプリチョーザ。ここ数年はコロナ禍もあって足が遠のいていたのですが、某コンビニチェーンでカプリチョーザ監修の冷凍麺「トマトとニンニクのスパゲティ」と出合い、そのおいしさに驚くとともに、「そういえば、お店の歴史とかこだわり、何も知らないな」と思ったのが企画のきっかけでした。「イタ飯ブームの火付け役」「数年かけてチェーン展開を実現させたWDI社員の情熱」など、創業者の娘・本多理奈さんからお聞きしたブランドストーリーがとても面白く、カプリチョーザのことがもっと好きになりました。写真撮影のとき、全身真っ白なスーツでトマトスパゲティを躊躇なく持ち上げてくださった本多さん。その勇姿にもご注目ください。

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第4位:【羊肉】パキスタン料理店に行ったらこれでもかとばかりに羊肉が出てきて最高だった件

『メシ通』読者のみなさんは、羊肉料理が本当にお好き! 編集部でも羊肉好きのみなさんに興奮してほしくて、試行錯誤しながら羊肉情報をお届けした2023年でした。そんな羊肉情報の中で特に反響が大きかったのが、工藤真衣子さんのこちらの記事。改めて読み返すと、やっぱり美味しそうですよね。今夜あたり、いかがですか?

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書いた人:工藤真衣子さんのコメント

パキスタン料理は日本ではまだあまり馴染みがないと思うのですが、この記事でその魅力を伝えられたことをとても嬉しく思います。お肉たっぷりで全体的に強い、元気の出る料理なのでお疲れの時には特におすすめです!

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第5位:ドイツの定番おつまみ「カリーブルスト」を銀座ライオンが独自アレンジ!手軽な食材で作れてビールとの相性も最高すぎた

食リポ・その他部門で見事1位を受賞した塩見なゆさんが、5位にもランクインしました。こちらは、ドイツの定番おつまみの作り方をプロに取材した記事。実際にお店の厨房で作っているところを見せてもらうスタイルは、読んでいる自分までその場で教わっている気になれて、「美味しく作れそう!」という意欲が高まります。次はどんな厨房に行ってくれるのか、2024年も楽しみですね。

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書いた人:塩見なゆさんのコメント

カリーブルストは本場ベルリンではスタンドで売っている、日本で言えば立ち食い蕎麦的なポジションの国民食です。ビール大国ドイツの料理ですから、もちろんビールと相性抜群なのですが、あまり日本では広まりませんでした。そんなカリーブルストを、いよいよ日本初のビヤホールを創業した銀座ライオンが提供すると聞きつけ、「これは取材しなくては」と話を進めました。ほどよく日本向けにアレンジしたレシピで、日本の大手ビールメーカーの銘柄と非常によく合います。ソーセージ、じゃがいも、玉ねぎ、カレー粉やカレーソース、ケチャップと家庭にある一般的な食材・調味料だけで簡単につくれますので、ビール好きの方はぜひお試しを。もちろん、銀座のビヤホールでできたての生ビールと一緒に食べるのが一番です。

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「年間ランキング2023」は以上です! みなさんはどの記事が最も印象に残っていますか。「この記事良かったなぁ」なんて思ったら、じゃんじゃん試して、バンバン食べに行って、ご家族やお友達にも勧めてくださると嬉しいです。

 

さいごに

2023年も『メシ通』をご愛読いただきありがとうございました。『メシ通』は、「アタマとココロに、ごちそうを。」をメディアスローガンとし、2024年もいろいろな食に関する情報をお届けします。 もし、「こんな企画やって」「あのお店おすすめだよ」 「この人にインタビューして!」 などご要望があれば、ぜひ下記SNSまでお寄せください!

それでは、来年も『メシ通』をよろしくお願いいたします。 2024年もよい一年になりますように。

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