小麦粉と身近な食材で作るアイデアレシピを競う「全国高校生料理コンクール」で、佐賀北高2年の兵動真子さんが優秀賞に輝いた。甘さを抑えたカボチャのロールケーキのレシピを考案し、「家族が健康で笑顔になる一品」と評価を受けた。
発酵やケーキの焼き時間などを除いた調理時間が1時間以内、1人分の材料費500円以内などの条件があり、応募されたレシピを基に審査員が料理し、忠実に再現できるかや味などを総合的に評価した。
兵動さんが応募したのは、カボチャが好きな2歳の弟のために考えた「かぼちゃが主役☆幸せひろがる私のロールケーキ」。甘さを出すために使ったタマネギとカボチャとの組み合わせ方を最後まで悩んだといい、タマネギをジャムとして使うことでアクセントになった。審査員からは「彩りもきれいで、カボチャの種のトッピングが食欲をそそる」と評価された。
コンクールは全国高校家庭クラブ連盟が主催し、全国から7041件の応募があった。兵動さんは「納得できるものを提出できれば満足だったので驚いた」と受賞を喜んだ。
時間があれば料理をしているという兵動さんの将来の夢は、ホテルのシェフパティシエになること。「実力をつけ、実績を上げて夢に近づきたい。来年は最優秀賞を目指す」と意気込んだ。11月18日に東京都内で表彰式が行われた。(松尾綺子)
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