将棋の第34期竜王戦七番勝負第2局2日目が23日、京都・総本山仁和寺で指され、藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=が先手の豊島将之竜王(31)を破り、シリーズ2連勝とした。
藤井は1月の第14回朝日杯将棋オープンの本戦トーナメントで、過去6戦6敗だった“天敵”豊島に初勝利した後、王位防衛戦、叡王挑戦、竜王挑戦の番勝負を経て、通算対戦成績を10勝9敗とし、初めて勝ち越した。
22日に豊島が封じた43手目(考慮38分)は▲9七同香だったが、藤井は次に9八に歩を垂らした。昼食休憩前には1時間21分の長考で桂を跳ね、次の手で桂を敵陣へ。先手の左辺をじわじわと攻略し、優勢を保ったまま押し切った。
第3局は今月30、31日に福島県いわき市「雨情の宿 新つた」で行われ、藤井は史上初となる10代四冠への王手を目指す。豊島は3連覇への正念場となりそうだ。
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