2人は連名の自筆コメントで、エープリルフールの4月1日に結婚したことを発表。有吉は〈柄にも無いことで少々恥ずかしいのですが、この先、こういうことは無いと思いますので、ご報告させて頂きます。この度私達 有吉弘行と夏目三久は令和三年四月一日に結婚いたしました。今後は二人で力を合わせて穏やかで、幸せな家庭を築いてまいります。これまでの多くの方に支えられ、今の仕事をさせていただけることを大変感謝しています〉とのコメントを寄せ、夏目も〈有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております〉と綴った。 出会いは、すでに報じられている通り2011年にスタートした『マツコ&有吉の怒り新党』。有吉と夏目のかけ合いは、視聴者からも“付き合ったら?”との評判が立つほど、お似合いに見えた。 そして交際報道が出たのは、2016年8月24日。日刊スポーツが〈夏目三久アナが有吉の子ども妊娠〉と報じたのだ。翌日も同紙は〈有吉と夏目アナ 年内結婚へ〉と続けたが、双方の事務所は「事実無根」とコメント。有吉はツイッターで〈これを狐につままれたような気分というのか…〉とつぶやき、さらにテレビでも「誤報記事を書かれた」と言及した。ここまで強く否定する様子に、いつの間にか芸能関係者の間でも“交際していなかったのか”“破局したのか”というムードになっていたのである。 しかし、「怒り新党」で「夢に出てきた人が急に気になり始める」というテーマを扱った際、夏目はこんな告白をしていた。
「有吉さんが夢に出てきます。同じ部屋でご飯食べてたりします」 夏目の中で、有吉への想いはやはりあったのだろう。 「有吉さんもまた、元来の女子アナ好き。加えて彼は、スタイルがよく背の高い女性がタイプだと公言しており、夏目さんはドンピシャ。関係が深まるのは自然なことでした」(芸能関係者) 2016年8月当時、『女性セブン』の記者が広島県の有吉の実家を訪れると、母親が取材に応じてこう答えていた。 「息子の恋愛はなんも聞いたことがないんです。8月頭の父親の七回忌に、“あんた誰かいい人いないのか”って聞いたけど、“いない”って。ただねぇ、夏目さんは全然息子に向かないと思いますよ。いいとこのお嬢様でいらっしゃるでしょうし、雰囲気はいいけど、おつきあいするのが大変だと思います」 たしかに夏目は、社長令嬢と言われ、名門として知られる同志社中・高、そして東京外国語大学出身のお嬢様。それが、あの交際報道から5年を経て、本当に“娘”になったことになる。 有吉の母にとっても、嬉しい春の知らせになったことだろう。
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