こんにちは、筋肉料理人です。
今日は野菜のつまみ&副菜「ミニトマトのにんにく甘酢漬け」の簡単レシピを紹介します。ミニトマトを熱湯にくぐらせて湯むきし、にんにくを効かせた甘酢に漬けるだけ。甘酢は家にある調味料でサクッと作れますよ。
そのままビールのアテにするのはもちろん、豆腐やご飯と合わせてちょっとアレンジするのもおすすめです。
筋肉料理人の「ミニトマトのにんにく甘酢漬け」
【材料】4人分
- ミニトマト 300g(20~25粒)
- にんにく 1かけ
- タカノツメ 1本
(A)
- 酢、砂糖 各大さじ2
- 塩、水 各大さじ1/2
作り方
1. タカノツメはヘタを切り取り、種を取ってから水に浸します。
タカノツメは後で細く切るので、こうして水に浸しておくと切りやすくなります。
にんにくは薄切りにします。
2. ミニトマトはヘタを取り、ヘタの反対側に浅く十字に切り込みを入れます。
3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、ボウルに冷水を用意します。(A)は混ぜ合わせておきます。
4. 沸騰したお湯にミニトマトを3秒くらい浸し、
皮がキュッと縮んだら取り出し、
冷水を入れたボウルに入れて冷まします。
5. 冷めたらつるりと皮をむき、キッチンペーパーで水気を吸い取ります。
6. ポリ袋を用意して、湯むきしたミニトマト、にんにくを入れ、
タカノツメをキッチンバサミで細かい小口切りにしながら入れたら、混ぜ合わせた(A)をかけます。
7. 中の空気を出来るだけ押し出してポリ袋の口を閉じ、冷蔵庫に入れます。
1時間くらいでミニトマトに味がしみてきますが、できればひと晩漬けるのがおすすめ。ひと晩漬けると写真のようにミニトマトの水分が出て、甘酢にもトマトの風味が入ります。
キリリとした酸味と甘み、辛味、そしてにんにくの風味であとを引く!
「ミニトマトの甘酢漬け」の完成です。ミニトマトにキリリとした酸味と甘み、タカノツメのピリッとした辛味、そして、にんにくの風味が入って、キレのある味になりました。これはあとを引きますね。ビールのつまみになるのはもちろん、丼ものや麺ものに添える野菜の副菜としてもぴったりです。
一緒に漬けたにんにくをのせて食べると、さらにパンチが増して美味しかったです。
そして、いろいろな食べ方ができるこの甘酢漬け。いくつか私のお気に入りのアレンジも紹介しますね。
まずは、豆腐と合わせた「甘酢漬けの塩オリーブ冷奴」。
絹豆腐を皿にのせ、塩を小さじ1/2程度ふります。
その上に、半分に切った甘酢漬け、刻みねぎをのせ、オリーブオイルを適量かけます。
仕上げに粉チーズをふって完成です。
塩とオリーブオイルをかけた豆腐が、甘酢漬けのパンチのある酸味をやわらかく受け止めてくれています。これはウマい! ビール、あとは冷やしたワインや日本酒なんかにもぴったりです。ホットソースをふって辛くしてもいいですよ。
ご飯と合わせるなら「甘酢漬けのちらし丼」はいかがでしょうか。
まずは即席の酢飯を作ります。丼によそったご飯に甘酢漬けの甘酢を大さじ1杯回しかけ、
丼の上に皿をかぶせて、
ひっくり返します。こうすると、回しかけて丼の底にたまった甘酢がご飯全体に行き渡ります。
卵1個に砂糖小さじ1、塩ひとつまみを混ぜて、
油をひいて中火で熱したフライパンに流し込み、
菜箸などで混ぜて、
炒り卵にします。
酢飯に炒り卵と汁気を切ったツナ缶、甘酢漬け5~6個も半分に切ってのせ(お好みでにんにくのスライスも一緒に)、仕上げに刻みねぎをちらしたら出来上がりです。
甘酢で漬けたミニトマトのパンチのある酸味、甘みの入った炒り卵、ツナ缶のマイルドなうま味が合わさって、さっぱりして美味しいちらし丼になりますよ。こちらもおすすめです。
野菜が美味しく食べられる一品。漬ける時間は少しかかりますが、特別な材料は必要なし、やること自体も簡単ですのでぜひお試しください!
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
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