2020年09月14日19時47分
【ロンドン時事】キャメロン元英首相は14日、英テレビに「国際条約の義務を破ることは、最も考えるべきではない」と発言、欧州連合(EU)離脱に伴う「離脱協定」の主要部分をほごにしようとする政府の法案に強い懸念を表明した。これにより存命中の英首相経験者全員が現職のジョンソン首相を批判したことになる。
口火を切ったのはメイ前首相。政府が法案は「国際法に違反する」と認めた8日の下院で、今後は英国が「条約に従うと(相手国に)信用してもらえるだろうか」と警告。メージャー、ブレア両元首相は新聞への寄稿で「恥ずべき法案を撤回せよ」と要求した。ブラウン元首相も、法案は「並外れた自傷行為だ」と非難した。
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