【リオデジャネイロ=淵上隆悠】南米ペルーのマヌエル・メリノ大統領が15日、就任から6日目に辞意を表明し、国会も承認した。メリノ氏の辞任を求める抗議デモが全土に広がっていることなどを受けたもので、政治的混乱が続いている。
国会議長だったメリノ氏は、汚職疑惑が浮上したマルティン・ビスカラ前大統領の
これに対し、国会議員の連続再選禁止など政治改革を進めてきたビスカラ氏の支持者は「国会によるクーデターだ」などとして抗議デモを展開し、地元メディアによると、これまでに100人以上が負傷し、14日には治安部隊との衝突で20歳代の男性2人が死亡した。
新政権の閣僚は相次いで辞意を表明し、各党も15日、メリノ氏への辞任要求で一致するなど、圧力が高まっていた。国会は近く、メリノ氏の後任を選出する見通しだ。
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