トルコ、ギリシャ沖のエーゲ海で起きた地震で、トルコ当局は10月31日、国内の死者は39人、負傷者は880人以上となったと発表した。死者はギリシャ側の2人と合わせて計41人。トルコの地震専門家は地元メディアに、一部地域に被害が集中したのは、軟らかい地盤が影響したと指摘した。
トルコ西部イズミル県では九つの倒壊建物で救助活動が続いた。余震や自宅の倒壊を恐れ、多くの住民がテントや車内で夜を明かしている。
建物倒壊は同県バイラクルに集中した。震源地から離れた場所だったが、地震専門家は、現場周辺は埋め立て地で地盤が軟らかいため、被害が拡大したと説明した。
米地質調査所(USGS)によると、地震はイズミルとギリシャ東部サモス島の沖合で10月30日に発生。マグニチュード(M)は7・0だった。一部地域に津波が発生した。(共同)
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