2020年10月26日07時52分
【パリ時事】スペインのサンチェス首相は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全土を対象に非常事態を再び宣言した。ほとんどの地域で午後11時~午前6時の外出が原則禁止となる。イタリアのコンテ首相も同日、26日から映画館やスポーツジムを閉鎖し、飲食店の営業を午後6時までに制限すると発表した。
スペイン政府は、最初に新型コロナの感染が広まった3~6月、全土に非常事態を適用。国境を封鎖し、国内でも外出や移動を厳格に制限した。
今回の非常事態宣言では国境封鎖や終日の外出制限などは行わないが、各自治州が独自に制限を設定できるようになった。当初の期間は15日間で、パイス紙によれば、サンチェス氏は来年5月まで延長する意向。
一方、AFP通信によると、コンテ伊首相は新たな制限について「パンデミック(大流行)にのまれることなく乗り越えられる唯一の方法だ」と強調した。一部自治体が求めている全国的なロックダウン(都市封鎖)については否定した。
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